12回のセッションでフラッシュバックがほとんど無くなった体験。
どうしてPomuに相談しようと思われましたか?
毎晩、きついフラッシュバックで悩んでました。わらをもすがる思いで相談しました。
電話されるのはとても勇気がいることだと感じます。初めての電話での印象は?
性被害のことを思い出すと「性的興奮」が出ることを自分がおかしいと思っていました。しかし、「これも自然なことですよ」「多くの方もそう感じられます」という山口さんの言葉で「一人ではない」と感じ、ほっとしました。
確かに、自分だけ、自分はおかしい、ということを抱えているのは辛いことです。
この初回のカウンセリングで毎晩あったフラッシュバックが半分くらいになりました。また受けたいと思いました。
その後のカウンセリングはどうでしたか?
カウンセリングでは過覚醒になった時に下げるワークをしました。(呼吸、周りを見るなど)そして、シャットダウンすると体を少しずつ動かしました。今まで、どうすることもできなかった感覚が自分で対処できるという感覚になりました。
他にもたくさん話したり、ワークをしましたが、Eさんが言われたことが、特にフラバが減った要因ではないかと思っています。
確かに、5セッションくらいで週に1回のフラバになりました。そして10セッションくらいで月に1回くらいのフラバになりました。毎晩フラバに襲われていたのが大昔のことのように感じます。
少しでも楽に生きていくお手伝いが出来るのが光栄です。続けて下さってありがとうございます。
正直「感覚を感じる」のは辛かったです。体の感覚は?と質問されるのが実は最初は嫌でした。なかなか慣れなかった。でも一生辛い思いをするよりはよっぽどいいです。
私的には、毎晩のフラバで辛そうだったので、「体の感覚は?」ということを少し強引にしてしまったかもしれません。もっと「いい感覚」をゆっくり育てていくのもよかったかもしれません。ある意味、「荒療治」だったのかもしれません。
しかしよくなったことが嬉しいです。そして。言いたいことを言えて自由にやれたので感謝しています。
Eさんはある程度、安定されていたので回復がはやかったです。やはり、ヘビーな依存や解離が強いとそれなりには時間がかかると感じます。
確かに今までにも自分なりに回復には取り組んできました。
他の男性サバイバーの方にメッセージはありますか?
一人で解決しようと思わないでほしいです。あなたは一人じゃないですよ。助けを求めてもいいのです。最後に、鉄砲で撃たれたまま、闘わないで。鉄砲のたまを取り除くことが大事です、とお伝えしたい。
Eさんのたまを取り除こうとした勇気は素晴らしいです!簡単な事ではない。
しかし、回復が可能だという事を証明しましたね。
これからも頻度は減りますが、よろしくおねがいします。
ぼちぼちすすめていきましょう。
はい。